Profile |
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「えー、俺ェ? 謠子様の執事だよぉー♡」 |
名前 |
平田 篤久
(ひらた あつひさ) |
性別 |
男 |
年齢 |
34歳 |
誕生日 |
9月29日 |
身長 |
177cm |
体重 |
70kg |
所属 |
浄円寺データバンク
(補足:専務取締役) |
分類 |
ワンダラー |
一人称 |
俺 |
二人称 |
あんた・きみ・貴方・貴女等
●●くん(男)
●●ちゃん(女)
●●さん・呼び捨て等
「使い分けるよ大人だからね!」 |
特技 |
ハッキング(クラッキング)
柔術(合気道みたいなやつ) |
好き |
「謠子様のお世話♡」
肉、和菓子 |
趣味 |
? |
嫌い |
厄介なこと
考えが読めない奴
パセリ |
ギフト |
『火炎操作』
火や炎の大きさ、挙動などを意のままに操る。
無から火を発生させる訳ではない。 |
代償 |
発熱及び発汗。使いすぎると脱水症状や熱中症などの弊害を引き起こす。 |
制限 |
なし |
紋章位置 |
首の後ろ |
イメージカラー |
蘇芳 |
更新情報
20190414 関係(浄円寺DB)追加
小説のところちょっと追加 リンクはまだです
概要
- シーゲンターラー謠子の生活・仕事のサポート・護衛をしている、自称「謠子様の執事♡」。浄円寺邸で共に暮らしている。
- 謠子がキャプターを兼任している為、彼女がキャプターの仕事で手を離せないときは浄円寺データバンク(以下、浄円寺DB)の業務を担当したりもする。
自称執事???
執事業(謠子の身の回りの世話、スケジュール管理、財産管理等)もちゃんとこなしてはいるが、本業は浄円寺DBのハッカー・アナリスト・ITエンジニアである。
しかしネット上だけではなく、実際に出歩いて情報収集することもあり、その拠点・アンテナとして店(多分キャバクラとかそういうやつ)を買い上げて、従業員に協力させている。経営自体は店にいる者に任せているので、実質「名ばかりオーナー」。
たまに謠子を秀平に任せて一人で出歩くのはこちらの関係。
(*2)
経歴
- 物心ついた頃には既にギフトに目覚めていたらしい。6歳で両親を亡くし謠子の祖父母である浄円寺清海・叶恵夫妻に引き取られるが、それ以前の記憶は曖昧である。 (*3)以降、謠子の母・喜久子と兄妹同然に育つ。
現在に至る。
実は……
- 本名及び戸籍上は『浄円寺 篤久』。正真正銘、浄円寺家の嫡男、御曹司である。
坊ちゃん・・・だと・・・
実両親がそこそこ親しくしていたり、本人が古くから付き合いのある一部の人間には、浄円寺清海・叶恵夫妻の実の息子であることは知られている。
ただ本人は浄円寺家に戻っても表向きはずっと平田姓を名乗っている
(*4)為、『浄円寺 篤久』の世間的な認知度は極めて低く、本当に実在しているのかどうかわからない、謎多き存在としてみられているらしい。
- 物心ついた頃どころか、生来ギフトに目覚めており、生まれたその日に病院でボヤ騒ぎを起こしている。それを隠す為に“体が少し弱い“として緑豊かな片田舎に住む浄円寺家の遠縁の男・平田 忠道とその内縁の妻・三ノ条 若葉のところに預けられたが、篤久が6歳になった頃に忠道と若葉が事故死してしまい (*5)、浄円寺家に戻ることに。
何故『平田 篤久』なのか?
忠道・若葉死亡時に起こった記憶障害の治療中、頭の片隅に残っていた養父の姓を無意識に忘れないように使っていたのが元。
結局失われた記憶は現在でもほぼ抜け落ちてしまったままだが、「本人の気が済むまでは」と戸籍上は浄円寺、名乗りは平田でいることを清海と叶恵に許され、そのまま成長。
清海・叶恵が殺害された後、事件の真相がわかってひと段落ついたら元の姓を名乗ろうと思っていたのだが、謠子がキャプターになって帰ってきてしまったので、彼女の邪魔にならないよう、エリュシオンから見た“『不穏分子・浄円寺』の息子”の座は一旦放棄、謠子が目的を完遂するまでは『平田 篤久』を継続することに。
まだまだ、『浄円寺 篤久』には戻れそうにない。
性格
「もー、無茶振りすんなよォ。おっさん若くねえんだぞ?」
「ははっ、なめくさった口叩いてっと燃やしちゃうぞそこに直りやがれ♡」
「俺は謠子様の従順な犬。それ以上でもそれ以下でもねえ」
「謠子。足」
- 執事を自称する割に、「軽い」・「荒い」・「口悪い」。良家で育っているはずなのだが……
- しかしやっぱり良家で育っているので、立ち居振る舞い・作法等はちゃんとしている。 (*6)
- 人当たりはよく、調子がいいように見えるが、なかなかシビア。
- 行動・思考の基準がほぼ「謠子の為になるかどうか」。その為に自分はおろか他人がどうなっても構わない。
- と、クールにいきたいところだが、つい保護者気質が働いてしまうことがままあり、無茶をしがちな年少者たちを心配している。特に女の子には危ない目に遭ってほしくないと考えている。 (*7)
- 謠子にいつ何があるかわからない、すぐに動けるようにと酒は一滴も飲まない。ギャンブル・煙草の経験も皆無。
- 過去に何かあったようで、結婚願望は勿論のこと特定の誰かと特別な関係になる気はないらしい。曰く、「だって育児で忙しいもーん」。 (*8)
- 自動車も腕時計も高級ラインのものを所持しているが、特に詳しいわけではなく、寧ろほぼわからない。
車購入時→「とりあえずいい機能全部ぶっ込んで下さい」
時計購入時→「とりあえず機械式でそこそこ丈夫なやつ下さい」
容貌
- 髪:黒。ストレート、ややハネ癖あり。基本的に左分け。後ろは首が隠れるぐらいの長さ。 (*9)
最近少し白髪が増えてきた。
- 目:青みがかったグレー。
- 体:中肉。適度に動いているのでそれなりに締まってはいるが、ムキムキなわけではない。
- 肌の色:白くないし黒くもない。
戦闘スタイル
- 殴る蹴る・武器の扱いも多少はできるが、柔術 (*10)を得意とする。場合によっては関節技も。きれいに極まると嬉しい。
- ギフトの使い方は幼い頃によく教え込まれており、どのくらいまでが体への負担が軽いか等バランスを考えて使う。基本はライターやマッチ、スプレー缶 (*11)を使うが、特注のマグネシウム合金の指輪をステンレス製のフィンガーピックで弾き発生した火花を利用することもある。
関係
*のついたものは非アクティブキャラ。
浄円寺DB
- 「お仕えするお嬢様」だが、彼女にとっての優れた右腕といった方が正しい。日常のお世話から仕事のサポート、護衛まで何でもこなす。
お嬢様……?
実妹の娘、つまり姪。妹と親友が遺し、両親に任せられた大事な存在。未成年後見人を務めている。
謠子が能力と地位を最大限に活かせるようにという目的から自分が相続したもののほとんどは謠子に譲渡してしまい、浄円寺DBの総帥の座も彼女に任せている。しかしそれは危険を伴うことでもあり、キャプターでしかも浄円寺DBのトップという危ない立場に立たせてしまったことに関しては苦悩もしている。
上記の理由から、謠子に逆らわないし逆らう気もない。どころか過保護なきらいがあり、躾にはそれなりに気を配っているが、つい甘やかす。
互いに容赦のない言葉を浴びせるが、仲が悪いわけではなく、兄弟のような相方のような感覚。
自分の不在時に謠子のことを任せる程度には信頼している。
- 縁談の相手、秘書。家ぐるみの付き合いがあった為、彼女が幼い頃から知っている。
好意を寄せられていることは熟知しており、それを巧みにぶつけてくる彼女のことは「謠子より扱いにくい」としながらも決して邪険に扱うことはなく、能力を評価し片腕として重用している。
突き放したい、でも……
幼い頃から慕ってくれていることと、見た目・中身・スペック共に「ぶっちゃけアリといえばアリ」と思っているので、自分以外の誰かと一緒になった方がいいと振る舞いつつも冷たく当たることができないでいる。
縁談が持ち上がってから謠子が成人するまで=未成年後見人が終わるまでの約8年の間に落ちたら結婚してほしいと言われ、それに対して明確な返事はしていないが、実際のところ少し揺らいでいるようだ。
(*13)
ときどき不意を突かれて危うくなるものの何とか持ち堪えているという始末なので、落ちるのも時間の問題か。
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【浄円寺 清海】との関係。*
- 浄円寺DBの先々代総帥でキャプター(ギフテッド)だった。故人。
「旦那様」
実父。ハッキング(クラッキング)の技術は彼から習った。
父というよりも恩人・恩師という目線で見ていた。
【浄円寺 叶恵】との関係。*
- 清海の補佐をしており、同じくキャプター(ギフテッド)だった。故人。
【浄円寺(シーゲンターラー)喜久子】との関係。*
先代「お嬢様」
実妹。どうやら今の謠子同様に振り回されていたらしい。
別姓を名乗っていたにも関わらず「お兄様」と慕われていた。
浄円寺家との関係性
平田家で清海・叶恵・喜久子のことを「旦那様」「奥様」「お嬢様」と呼んでいたのでそれがすっかり馴染んでしまっており、浄円寺家に戻っても両親のことを父・母と呼んだことはない。(喜久子のことは人目につかないところで「喜久ちゃん」と呼ぶことはあった。)
両親の生前、一度も父・母と呼べなかったことを少し悔いている。
平田家
【平田 忠道】との関係。*
- 浄円寺家の遠縁の男。田舎の小学校で教師をしていた。故人。
「父さん」
- 養父。篤久と同じく火炎操作のギフトを持っていたワンダラーで、戸谷 勇の柔術の教え子。篤久にギフトの使い方と柔術の基礎を教え込んだ人物。
- 音楽を好み、ジャンル・流行問わず様々な曲を流し、歌うのが好きだった。
- ワンダラーであることから、「いつ見つかって捕まるかわからない」として若葉とは婚姻関係を結んではおらず、子どももいなかった。 (*14)
【三ノ条 若葉】との関係。*
「母さん」
養母。忠道がワンダラーであることを知りながら傍にいた女性。篤久のことも我が子として接していた。
ほとんど忘れてしまってはいるが平田家でのことは身に染み付いていることが多く、現在の篤久の言動・思考・趣向に強く影響を及ぼしている。
重臣一行
- 一般常識を知らなさそうなのがとても心配だし、荒っぽい奴だなぁと思っている。お前が言うな。
- 不憫そうな感じで何か助けになってやりたい気持ちがある。
マスコットキャラだと思っている。可愛いのでめっちゃ愛でる。
ディプライヴド
どんな?
妹・喜久子の仲の良かった同級生なので、面識がある。
【戸谷(金谷)世利子】との関係。*
- 幼馴染み。秀平よりもずっと早くに知り合っており、付き合いも長い。謠子のことで困ったことがあると相談する。
友人……
子どもの頃から何度も告白しており、「私に勝てたら付き合ってあげる」と言われたものの、学校での成績も柔術も一度として勝てたことがなく、振られ続けた。現在は自分の身の上のことや世利子が結婚したこともあり、もう諦めがついている。
その逞しいお姉ちゃん気質につい頼りがちになってしまうが、その度呆れられている。
【戸谷 勇】との関係。*
【六路木 誓】との関係。*
アビューザー
- 何やら縁があるらしく、親しげに「アーサー」と呼んでくる。
- 真実
何で親しいの?
- 親友にして義弟。呼び方は昔と変わらず「ウィリー」。
- 彼が謠子が憎むアビューザーとなってしまっていることは、当初謠子には伏せていたのだが、やっぱり察しのいい謠子には見抜かれてしまった。ときどき颯爽と現れ忽然と消える嵐のようなウィルに呆れてはいるものの、謠子が捕まえようとしていないので放置している。
- そのせいでベタベタつきまとわれる。正直鬱陶しい。
(それでも親友が生きていたのがちょっと嬉しかったというのは、秘密。)
【槍崎 彩菜】との関係。*
同じ学部学科・ゼミだったのがきっかけで出会い、告白されて2年ほど交際していた。
闇の一滴。
- 結婚するつもりで結納までしていたが、妹夫婦が殺害され謠子の後見人になると告げると激怒・非難され、婚約と交際の解消を切り出すとストーカー化してしまった。謠子に危害を加えられないようにと法的措置をとったものの、彩菜は能力コピー系のギフトが開花し、施設に入ったと思ったら脱走、浄円寺邸を襲撃。
写し取った篤久の能力で謠子を手に掛けようとしたところを、篤久は焼き殺しかけた。
- 交際し、結婚も考えてはいたが、実際のところ彼女の好意と情熱に流されていただけで恋愛感情はなかったと思われる。 (*15)
ワンダラー
接していると何となく妹を思い出すが、妹とは全然似ていない。
キャプター
【戸谷 誠】との関係。*
- 両親の旧くからの知り合い。キャプター側との連絡は彼を通すことが多い。
篤久のギフトのことも知っているらしい?
キャラクターイメージ
設定画
全身図
基本的に黒のスリーピーススーツ、スーツ・シャツ共にオーダーメイド。
シャツの襟元とネクタイはちゃんとしめない。(暑がり)
ジャケットは前は閉めておらず、自宅では大抵脱いでいる。
靴は数種類あり。
冬場はコート着用。
時計は自動巻き、2個持ちで気分により使い分け。
(*16)
服装バリエーション
ほぼ毎日謠子様の執事=黒スーツなので滅多に着ないが、ネルシャツやカットソー、モッズコートやミリタリージャケット、パーカー等も持ってはいる。
部屋着(入浴後や就寝時)はTシャツとジャージが主。季節により上にカーディガン。
PCを使う作業をするときは、ブルーライトカットグラスを着用。
平田篤久=浄円寺篤久ということはできる限り伏せている為、浄円寺篤久名義で外に出るときは実父の形見の和服を借りて着ることも。(ちゃんと自分で着付けできる)
Illust
小説的なサムシング
『戸谷秀平の難儀/J-record.1』
- 秀平目線なので主人公ではないが、探偵補佐役っぽい。
- 当時33歳。
『シーゲンターラー謠子の遊戯/J-record.2』
- 主人公は謠子なのでサブキャラで登場。ちゃんと謠子様の補佐をしている。
- 当時32歳。(誕生日前)
『平田篤久の意義(仮)/J-record.3』
- 一応主人公。
- 34年間の半生が現在と交錯しながら描かれる話の為、年齢は定まっていない。
『Tinkle!』
原案:半井
作画:半井